2014年6月5日木曜日

二階堂和美 in 北書店!

先週の木曜日、新潟日報メディアシップにて開催した南陀楼綾繁さんとのトーク、
「ちいさなお店とまちの話」は、たくさんのお客様にご来場いただき無事終了いたしました。
聞く人によっては取りとめのない、ちいさなつながりのお話。北書店の外で企画するのが
初めてだったこともあり、普段はイベントに参加されないようなお客様にも声をかけて
お付き合いいただいたはいいが、それはそれで緊張しますね。「ああいうしゃべり方するんですね」
とかいわれて・・すみません。ご参加くださった皆様何卒、今後ともごひいきに。

トークが無事終了して、いよいよ週末はニイガタブックライト一箱古本市を開催します。
今回もたくさんのお申し込みをいただきました。63組の店主さんが学校町に集結します。
イベント当日まで、ニイガタブックライトのほうで随時お知らせを更新していきますので
ぜひそちらもご覧下さい。


今日は一箱古本市の1週間後、6月16日(月)に企画したイベントのお知らせです。
こんなことがあっていいのか、なんとなんとシンガーソングライター二階堂和美さんが
北書店にいらっしゃいます。3年前に刊行された、二階堂さん初の著作を、発売当初から
扱っていたことがきっかけの淡淡としたご縁。本屋で歌うのは初めて、とのことです。
最初で最後のスペシャルナイト。最後だなんていわないで。だけど最初で最後のつもりで
開催します。以下詳細です!


二階堂和美 in 北書店 ~しゃべったり 歌ったり

日時: 6月16日(月)18:30スタート(18:00開場)

入場料: 3000円

お申し込み: 北書店店頭・メールにて受付中。


イベントタイトルは、二階堂さんの著書、「しゃべったり書いたり」からいただきました。
発行元は編集室屋上というちいさな出版社。二階堂さんにとっても、屋上にとっても
初となる記念すべき本。刊行から2年、昨年末にはめでたく重版も決まり、
増刷分についてくる記念冊子、『ニカさん』には、私も一筆書かせていただきました。




二階堂和美
しゃべったり書いたり
編集室屋上
1620円




増刷記念冊子
「ニカさん」





2012年に新潟市で開催された、水と土の芸術祭のオープニングイベントで二階堂さんの
ライブがあり、この本を持って会場まで販売に行ったときのこと。ライブの後、休日の
北書店に来てくださったこと。その場でずうずうしくもいつかライブをやってくれと頼んだ
ことなどを。 あの時の口約束を果たすべく、二階堂さんは北書店にやってきます。
冊子には、「いつか再会するときには、“ニカさん”と呼ぼう」なんて書いたけれど、
会ったら逆に、“二階堂様”とか言ってしまいそうです。二階堂さん、本当にありがとう。


ブログ冒頭の話題に結びつけると、このご縁の元を辿れば、そこにいるのはナンダロウさん
だったりします。2010年冬の、南陀楼綾繁“新潟ちいさなお店散歩”、そのときの北書店
来店がきっかけで、ナンダロウさんが東京で企画運営をされている「出版者WS」という講義に
ゲストとしてお招きいただきました。北書店、1年経とうとしてるけどどうなのよ?的なお題。

その席で、個人で発行した出版物の流通について質問をしてきたのが、後に編集室屋上を
設立する林さやかさんでした。3年という月日は、過ぎてしまえばあっという間だし、実際今年も
なんだかんだやってたらもう半分終わりますよ。なんだけど当事を振り返ると大昔のことみたい。

というわけで、このスペシャルなイベントも、本を売る日々から発生した出来事ということに
なります。二階堂和美in北書店、本に囲まれた空間で歌う二階堂さんをその目に焼き付けて
ください。

近日続報を書きます。当日まであと10日ほど、あまり日がなくてすみませんがお申し込み
お待ちしております!楽しい時間を過ごしましょう。