2011年4月27日水曜日

イベント延期のお知らせ。

先週お伝えしました5月1日の「foodmood  にいがた分室」は、
残念ながら延期となりました。誠に申し訳ありません。
開催の日時は、いまのところ未定ですが、いずれこの場にて
告知させていただきます。

「中止」ではなく、あくまでも「延期」です。楽しみにしてくださっていた
皆様、勝手なお願いですが、そのお気持ちを継続いただけたら、
更なるお楽しみが待っていますよ!
なかしまさんの本 を、これから購入しようと考えておられる方は
もれなく当店で!そうしたら、当初の予定よりも、いっそう充実した
foodmood」を、北書店に出現させることをお約束します。
なかしまさん、書いちゃったけどいいよね?(笑)

「ごはんですよ」発売記念パネル展示は今週末の土曜日から
予定通りおこないます。ぜひご覧ください。
翌日の日曜日は、12時~18時の営業とさせていただきます。

以上、お詫びとお約束でした。今後とも北書店をよろしくお願いいたします。


店主 佐藤雄一

2011年4月23日土曜日

1周年記念企画のお知らせ その②


新潟出身、現在は東京の国立で「foodmood(フードムード)」という
とても素敵なおやつの工房を営むなかしましほさん

著書も多数出版されており、北書店ではもちろん定番、全国の書店
の料理書コーナーでももちろん定番。ですよね?もしも料理書担当で、
なかしまさんの本を知らないなんてヤツがいたら店長さん、そいつ
クビにしたほうが良いよ。ドコ見てんだっ!

こちらは昨年、文芸春秋より発売された「おやつですよ」



毎日でも食べられるおやつをカンタンに、それでいて丁寧なレシピが
満載。実際に作りながらパッと手にしても大丈夫なビニールのカバー
がうれしい。巻末の『「おやつですよ」失敗百科』なる用語集は、
挿し絵が付いて、読んでるだけでも楽しいよ。そして、なかしまさんの
本はいつもデザインがすばらしい。かわいい表紙に思わず手が伸びる。
この1年で、どれだけ売ったことだろう。なのに一度もブログで紹介
しないなんて。お前もナニやってんだっ!

北書店の開店と、この本の出版を記念して、昨年5月、なかしまさんが
当店にいらしてくれて、クッキー作りのデモンストレーションと、トークショー
を開催することが出来ました。 そんな奇跡のような1日から数ヶ月、
「おやつですよ」ときたからにはもしや・・・とひとりモヤモヤしていたのが
昨年暮れ頃だったでしょうか。そのモヤモヤは的中し、今月ついに
発売されましたよ。



「ごはんですよ」文芸春秋 1,260円

前作同様、ビニールカバーと、巻末には『「ごはんですよ」花嫁修業百科』
なかしまさん初の「ごはん」レシピ集です。私はまだ試してませんが、
今回も料理をしたい気分にさせられるカンタンなのに丁寧で、新鮮な
レシピが満載のこの春イチオシの一冊です。
・・・「イチオシの一冊」って変だね。イチオシなら一冊に決まってんじゃねえか。
ナニ言ってんだっ!ズバリ、イチオシです。

そこで新たなモヤモヤが。
「なかしまさん、今年も来てくれたりなんかしてくれたりなんかしてくれたり・・・・」
そしたら先日、うれしい知らせが。

「今年も行きます!」

やっとここで本題です。昨年に続き、北書店1周年と、「ごはんですよ」
出版を記念して、なかしましほさんが北書店にやってきます。やった~!
今回は、クッキー作りやトークショーではなく、違った趣向でまいります。

foodmood にいがた分室」
ということで、なかしまさんの日常を、ちょっとだけ垣間見れるような
空間を作ります。来週の日曜日、5月1日の正午から夕方まで、
なかしまさんが北書店で皆様をお迎えします。

「ごはんですよ」をお買い上げいただいたお客様には、サインをして
くださいます。もう既に買われてしまったお客様も、ぜひお持ちください。
それ、うちで買ったよね?(やなヤツ)もしもよそで買われてしまった
ようでしたら、なかしまさんに他のおススメの本を聞いてみるのもいいでしょう。
フードムードであると同時にこの日は、「なかしましほ 1日書店員」
でもあります。ブックカバーもつけてくれたりして。

併せて、文芸春秋様より「ごはんですよ」に使用された写真をパネル
にしてご提供いただきました。同日、おいしそうな「ごはん」の写真が
店内を飾ります。こちらもお楽しみに。 この件につきまして、詳細
お問い合わせ等ございましたら当店にお願いします。お電話、メール等、
左上の連絡先をご覧ください。

それでは来週、多くの皆様のご来店をなかしまさんとともにお待ちしています。
今年のゴールデンウィークはぜひ北書店で。

なかしまさん、本当にいつもありがとうございます。
北書店を作って良かった。

2011年4月13日水曜日

北書店AtoZ

例によってすっかりご無沙汰しております。

おかげさまで北書店、無事1年目を終え、
昨日、2年目に突入しました。
皆様、本当にありがとうございます。
さてさて、こう久しぶりだと書きたいことも
たくさんあるのですが、今月から始まっています
1周年記念企画のご案内を、まずはさせていただきます。

今月の北書店画廊「林哲夫展」

(失われた時を求めて)



昨年夏、「読む人」のスケッチの展示が
大好評だった林哲夫さんの作品展ふたたび。

今回も本屋の空間に馴染みまくりの作品たち。
水彩、油彩、で描かれた本と本屋のある風景を。

前回と同様新潟絵屋さんのご協力により開催となりました。
私もまたまた、仕事を忘れ、思わずジーっと見入ってしまっています。
展示は5月8日まで。ぜひ足をお運びください。
絵屋さん、林さん、いつもありがとうございます。

そして、店内入って右側、新潟県関連本のコーナー
の壁を使って一風変わった写真の展示を開催中です。





「AZAZ-NIIGATA写真展      A  DAY  IN  THE  LIFE.」

「AZAZ-NIIGATA」ことH氏(と呼ぶことにします)
は、北光社時代からのお客さんです。「AZAZ」は、
「AtoZ」、ようするにH氏から見た新潟のあれこれです。

そのあれこれを、独自の視点で捉えた写真と共に紹介する
ブログが「AZAZ-NIIGATA」です。
そこに掲載されている写真と、今回新たに撮影された写真も
あわせて、手作り感全開の展示を開催しています。

テーマは「北書店界隈」。

写真はすべて、ここいらにある珍しくもなんともないもの。
あたりまえすぎて、普段目にも止めていないもの。
そんな風景が、目線を変えただけでなんともかわいく、クールで
時に頼もしく見える。
それは新刊本や、旬の情報ばかりを追いかけることに違和感を
感じながら、本屋の空間をつくってきた私の感覚とリンクするようで、
というか背中を押されているようで・・・

楽しむことに何の準備も要らない。「電源」も要らないよ。そこから何が見える?

そんなわけで、北書店1周年にはぜひやりたいと、私からお願いして
今回実現することとなりました。H氏もありがとう!
現在、記念の小冊子を製作中です。こちらも手作り感全開の力作。
私も冒頭に文章を書かせていただきました。近日展示コーナーに登場します。
有料というカタチを取り、いただいたお金は、日本赤十字社新潟県支部様より
預かっている募金箱に全額入れさせていただきます。
この冊子は、なくなり次第終了です。数に限りがありますがご了承ください。

募金に関しては、随時受け付けています。このたびの震災の、被災地にて
行われている救援活動を支援するための募金です。ご協力、どうぞよろしく
お願いいたします。

今日のところは、この春の2大展示のご紹介に留めて、このへんで。
本当は開店記念日の昨日、この文章を書くつもりでいましたが、何かと
バタバタしてしまい1日遅れの日記となりました。

相変わらずのせわしない毎日。それはそれでリアル。

続きはまた明日。(ホントかよオイ。)