2018年4月9日月曜日

エンマリ&ともちぃのブックトーク

ここのところ晴れ続きで、一気にお花見モードでしたが、昨日今日は
急激に寒くて週末の予定も狂っちゃいましたね。まあ新潟はだいたいいつも
こんな感じなんで。「寒いからストーブ慌てて出しましたよ」、みたいな話も
よく聞きますけど、それこそ慌てて早くしまいすぎです。新潟だとゴールデンウィーク
あたりが境目ですよ。
そんなレジカウンターでの会話も毎年4月の定番、お花見帰りのお客さんがちらほら
立ち寄ってくださるようになる頃、北書店は開店記念日を迎えます。あと数日で8周年。
だからというわけではないですが、記念イベントにふさわしい企画を思いついたので、
ご興味ありましたらぜひご参加ください。
fm-port「モーニングゲート」等でおなじみのフリーアナウンサー、遠藤麻理(以下「エンマリ」)さんと、
古町を拠点に活動するアイドルグループ「RYUTist」のメンバー、宇野友恵(以下「ともちぃ」)さんの
ブックトークを4月21日の夜に開催します。
エンマリさん初のエッセイ集、『自望自棄』(新潟日報事業社)が発売になったのは
昨年11月、地元誌で今も絶賛連載中のエッセイや、ご自身のラジオ番組のトーク
傑作選をまとめた同書は、版元も書店も、なにより著者本人も驚くほどの売れ行きで、
発売記念イベントも県内縦断の勢いで積極的に展開されていました。北書店でも
刊行直後、昨年12月にトークイベントを開催しましたが、当時は発売即重版ですごいねー
なんて話をしたんだっけか・・なんだかんだ4ヶ月も経過すれば、その後の反響や、各地での
イベントにまつわる、新たなお話しも聞けそうです。



自望自棄~わたしがこうなった88の理由(わけ)
遠藤麻理 著/新潟日報事業社/1512円


発売から4ヶ月、新潟県内の書店店頭をにぎわす
ベストセラー(笑)、毒々しいようで優しいが
近寄りすぎると突き放されて・・絶妙な距離感は
エッセイでも健在。面白いですよ。




アイドルグループRYUTistとのご縁は2年前から始まって、共同企画の「柳書店」は
思いもかけず、北書店にとって欠かせないイベントになっています。今年も開催できるかどうか。
なかでもともちぃは読書好き、本屋好きということで、昨年はニイガタブックライトの一箱古本市に
あわせて北書店での一日店員をお願いしたことがあり、そこでRYUTistを初めて知った
南陀楼綾繁さんが様々な媒体で彼女たちを取り上げることになり現在に至ります。このあたりの
経緯は今年2月に発売された「雲遊天下」をご覧ください。ほぼ完売状態のようですが、
当店にはまだ在庫があります。
同時期に発売になった南陀楼さんの「本好き女子のお悩み相談室」(ちくま文庫)にも
ともちぃが登場していて、先月発売記念トークイベントを東京築地にある書店&ギャラリーの
「ふげん社」さんで開催し、たくさんのお客さんにお越しいただきました。いつか新潟でもやりたいね、
というのが今回の企画の発端になっています。

 

本好き女子のお悩み相談室 
南陀楼綾繁 著/ちくま文庫/842円

全国各地のブックイベントで知り合った
本好き女子の読書遍歴などをまとめたインタビュー本。
数年前からの連載が、昨年のRYUTistとの
出会いで思わぬ方向に発展しました(笑)
ともちぃが加わり、新潟からは3人登場しています。

そんなこんな、北書店8周年を勝手に飾らせていただきつつ、新潟で活躍するふたリの出版や本に
まつわる話をお楽しみに。以下詳細をご覧ください。
★★★★★

エンマリ&ともちいのブックトーク@北書店
4/21(土)19時~(18時半開場)
2000円
出演:遠藤麻理・宇野友恵(進行北書店 佐藤)
お申込方法
北書店店頭またはメールにて受付開始。
 sato@kitashoten.net 件名(4/21トーク予約)、お名前、ご連絡先もご明記ください。