2011年9月16日金曜日

第2回ニイガタブックライト!

皆様こんばんは。

6月の感動再び!「一箱古本市inオギノ通り祭」10月16日、日曜朝10時から。
只今出店者さん募集中です。詳しくは左の地図上のニイガタブックライトマークをクリック!
どうぞよろしくお願いします。

※「新潟日報」平日掲載「甘口辛口」北書店佐藤が今週から10回連載。こちらもよろしく!

2011年9月1日木曜日

京都になんかあるのか?

本日、北書店のご近所に「カトレア草舎」さんというお店がオープンしました。
オーナーの松尾さんは京都のご出身で、本好きで京都好きならば、知らぬものは
いないであろう、あの恵文社一乗寺店にいらっしゃった方です。
オリジナル絵画の展示会や、葉書、便箋、図書目録帳といった文具類の製作販売
などの活動を続けてこられて、このたび新潟に実店舗を開かれたわけです。
なぜ新潟なのかは、直接ご本人から聞いてください。北書店から徒歩50メートルくらい、
東中通り方向への角を曲がるとすぐにあります。
せっかくのご縁なので、このたび当店にてカトレア草舎の開店を記念した展示を企画しました。

9月の北書店画廊

『カトレア草舎の出張店舗 in 北書店』



本日より開催しています。
昨夜、展示の入れ替えを行ないました。
私が出るまでもなく、松尾さんはお一人で、短時間のうちに
素敵な空間をつくってしまいました。さすが恵文社。
もちろん販売もしています。北書店の空間にもよくなじんでいます。すずめ文庫ノート 750円

葉書、便箋、二つ折りカード、レターセット、図書目録帳、
それから紅茶も販売しています。
原画の展示と併せてお楽しみください。

しかしなんですか、先日のオオヤミノルさん、ガケ書房山下さん
といい今回のカトレア草舎さんといい、なんだか京都の方々とのご縁が
多いですね、北書店。ちなみに上の展示の様子の写真、
中央に置いてある北書店画廊の看板の筆文字は、京都出身の書家、
華雪さんによるものです。ローカル書店のいいところですね、こういうつながりは。
ありがたいことです。

本屋的にも重要なキーワードですからね京都って。関連本もよく売れるし。
今度みんなのおススメの京都本を集めて「ディープ観光案内京都編」
フェアでもやろうかな。今もよくよく店内見渡せば結構あります京都本。

それはともかくとして、カトレア草舎さん、このたびは開店おめでとうございます。
これからは市役所前ですよ、皆さん!(笑)

夏が終わってゆきます

イベントづくしで始まった6月、学校町に突如現れた「一箱」の列は
あまりにも強烈な記憶を残し、「北書店」というこの一箱を、もっともっと
良いものに変えていこうという気持ちが、私の中でますます強くなっていった
2年目の夏でした。で、どうなのかといえば、どうなのかはよく分かりませんけど、
まあなんとかボチボチやっていますよと思っていたら8月も終わりです。
あっという間ですね。なかなかにやっかいな箱です。北書店。平仮名ばかりで
読みにくくてごめん。
もうすでに2週間が過ぎましたが8月19日、アノニマスタジオにて行われた
トークイベントも大盛況。と言っていいでしょう。爆笑爆笑ばかりが盛況にあらず、
シビアーな内容が多かったかもしれませんけど、本屋同士が話すというのは
とかくそうなりがちなだけであって、挨拶みたいなモンですよ。「売れねー」とか(笑)
「とはいえ、楽しいんだけどね」ってのが大前提としてまずある。

気が付けば1時間オーバーの最高に有意義な時間でした。オオヤさん、アノニマスタジオ
の皆様、ご来場くださったお客さまに心よりお礼申し上げます。
そしてガケ書房店主の山下さん、振られたお題に立て板に水のごとく答える様が、
実にカッコよかったです。またゆっくりとお話したいです。ありがとうございました!

で、おみやげを持ち帰りました。


オオヤコーヒ焙煎所オリジナル手拭
1050円






山下賢二 「京都の音楽家案内」
600円







「これさえあれば誰でもおいしいコーヒーがいれられる」(オオヤさん)
「僕のはじめての著書(笑)」(山下さん)

これからは定番品として大事に扱わせていただきます。
北書店へお起こしの際はぜひお手にとってごらん下さい。
絶賛発売中!

と、そんな感じで多方面から刺激を受けまくった夏でした。
多くの皆様に重ねて感謝。

そしてなにより暑い中、いつも北書店へ足をお運びくださるお客様、
本当にありがとうございます。

でですね、秋もいろいろあるんです・・・むしろたくさん(笑)
ですが今日はここまで、おやすみなさい。