「本屋鼎談 2」ですが、お申し込みはまだお受けしてますので
ぜひお申し込みください。お電話・メールに受付中です。
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本屋鼎談 〜これからの街の本屋〜
日時:2013年11月27日(水) 18:30開場 19:00開始
参加費:1000円
会場:北書店
お申し込み方法:北書店店頭,お電話,メール
ブックコーディネーターの肩書きをもち、昨年、下北沢に本屋B&Bをオープンした
内沼晋太郎さん。2013年11月には、『本の逆襲』(朝日出版社)を上梓されます。
B&Bでは、イベントを毎日開催したり、ビールを販売するなど、ユニークな試みを
行なっています。 「これからの街の本屋」を目指すというB&B。これから本屋は
どうなっていくのか? 本と本屋。店主とお客さん。B&Bでの実例も交えながら、
本や人の関係から見えてくる「本の現在」をお話いただきます。 今回は、内沼さんと
ともに、『本屋は死なない』(新潮社)の著者で、ノンフィクションライターの石橋毅史さんを
お迎えして鼎談形式でお送りします。
●出演者プロフィール
【内沼晋太郎(うちぬま しんたろう)】
1980年生まれ。 numabooks代表/本屋B&B共同プロデューサー ブック・コーディネイター/クリエイティブ・ディレクター 著書に『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』(朝日新聞出版/2009) 最新刊『本の逆襲』(朝日出版社)を2013年11月に刊行予定。
【石橋毅史(いしばし たけふみ)】 1970年東京都出身。 1998年出版業界紙
『新文化』に入社、2005年から編集長、2009年末退職。
【佐藤雄一(さとうゆういち)】1973年生まれ。1996年~2010年北光社勤務。
2010年、北光社閉店後、同年4月に北書店開業。
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そんなこんな、毎日慌しく過ぎていきますが,昨年10月に開催した
1回目の「本屋鼎談」のゲスト,恵文社の堀部さんの本が先頃発売となって
現在店頭にて絶賛発売中です。こちらもぜひお手にとってご覧ください。
共感すること請け合い。そう、本屋をやっていて思うのは、商売のお手本って
同業である本屋とは限らない、というか北書店はなおさら、個人商店なので
近所の酒場や喫茶店のほうが近い存在だと思わなくもない・・
名著!
『町を変える小さな店
~京都のはしっこ、
個人店に学ぶこれからの
商いのかたち。』
堀部篤史 / 著
京阪神エルマガジン社
1680円
第二章、「京都『ここだけ』の小さな店」に収録された、「六耀社」のマスター
奥野修さん曰く、
「喫茶店でコーヒーの話なんてしたくないし、居酒屋で日本酒の話もしたくないんだよ」
全章必読ですがこの感覚、とてもよく分かります。
北書店のカウンター越しに交わす会話も本のことより、どこの飲み屋が良かったとか
このコーヒー牛乳、あそこでしか売ってない、みたいな話題の方がこっちも身を乗り出してしまう。
この前は、自立神経失調症だという年配女性のお客様の自宅が、ここ数週間改装工事の
真っ最中で、騒音やらなにやら、気が滅入って仕方ないという話を具体的に聞きだしていたら
小一時間経ってたし。
内沼さんとはどんなお話になるんだろう、お店、というよりも本にまつわる環境全体への
新しい視点を持つということにおいて屈指の方なので、昨年とも違う展開がありそうです。
ともかくも、この貴重な機会をお見逃しなく!お客様も本屋さん率高め。過去最高かも
しれません。
それはそれとして、新潟市の名物でもある、ある食べ物についての小ネタを最近入手、
というより自分が経験したんですけどね。それは明日の前説でお話します。宣言して
ハードル思いっきり吊り上げちゃってるけど構いません。鉄板です。全員笑わすつもりです。
では明日!